PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
ヴィレバンの愛
本と雑貨のセレクトショップ、
ヴィレッジバンガードさんにまめの本があったよ、と
かなえにきいていってみると。

あった。
まめの本は犬小屋にいれてもらって、
とても大事に、たくさんのコトバで囲んでもらって
その場に溶け込んでいた。

まめの本がこうやって可愛がってもらっているのと
同じように、あたりをみまわしてみると
料理の本も、美輪さんの本も、精神論も、SEXの本も、メメントモリも、
ここの本はどの本も、
ヴィレバンならではの愛をもって、ここに堂々とある。

新作だからとか、流行だからというのではなく、
店のスタッフさんの「好き」、「読んでほしい」って声が、
売り場全体にこだましているようなお店。
出会いの奇跡がいっぱい落っこちているから、
こちらも見逃さないように、
目をくりくりさせながら、歩くのだ。

まめの本に添えられた、数々の手書きコピーは、
店長のTさんがご自身で、
書いてくださったそう。
「僕も犬をかってて、実家に置いたままで、いま13歳になるんです。
気になって気になって・・・」
アメ村の母犬、
母のように迷える人間に手をさしのべて、味方してくれる犬と
そこには書いてあった。
本当にアメ村の母のような犬になれるといい。
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