188WOMBにて/
写真家 伊東俊介&かおり展「結婚写真」
12月13日(火)~12月26日(月)
◎平日:午後6時~9時 土日祝:午後2時~8時
◎休廊=20(火)、21(水)
※23日=伊東家のクリスマス・レセプション(4時より)
☆23・24・25日の3日間(各日2時~8時)、ギャラリーにて伊東夫婦がクリスマスプレゼントとして、あなたとあなたの家族の写真を撮影します(無料)。2005年の思い出を、写真で残しませんか。【予約受付中】
☆家族写真・夫婦写真をご希望の方は、上記日程以外でも、個展中、予約をいただければ撮影します。
写真夫婦。
モノクロームのかおりさんの
モノクロームのヌード写真のいちれんが
写真家・伊東俊介との出会いだった。
奈良の室生村、300年の歴史が流れるギャラリー夢雲で
もう6年ぐらい前の夏、東 學が作品展をしていたところ、
俊介が「こんな写真とってます、観てください」と
ポートフォリオをひっさげて山奥まで出かけてきたというわけ。
いまとなっては男の子の親友、って呼べるぐらいの
仲良しになった俊介を、当時のわたしはまだ何もしらないから、
「へえ~、彼女さんのヌードをとったりするのかあ」と
写真家と被写体のあいだにある蜜月をあれこれ思いながら、
「へえ~、かおりさん、っていうのかあ。きれいな人だなあ」と
ぼや~んと思っていた。
その頃から、写真家・伊東俊介と私や東は、
まるでドリカムように(←嘘です)、たくさんの仕事をした。
予算のない仕事ほど燃える私たちは、
車に機材を詰め込んで、東京往復したり、御前崎の灯台で星を見たり。
予算はないけど、あの頃は、もしかして今よりもうちょっと
時間があったのかもしれない。私は、俊介とドライブインで
ひまつぶしに立体五目並べゲームをするのが大好きだった。
松山千春やテレサテンを熱唱しながら、
朝焼けを待ったり、日没を追いかけた。
たくさんの時間が流れて、
この秋、かおりさんに赤ちゃんができた。東京のお台場のホテルで
「みかさん、あのね・・・」と、かおりさんからきいたとき、
不思議な感覚だった。弟夫婦に赤ちゃんができたとのような
嬉しさと照れくささが交じっていた。
俊介は、奥さんの写真家・伊東かおりのことを今も
「かおりさん」と呼ぶ。
「かおりさんとふたりの時間が、今年で最後になるから」と
写真展のテーマをためらわず、“夫婦”とした。
――写真夫婦、伊東俊介と伊東かおりが焼付けた
ささやかな毎日の1枚1枚には
振り返っておきたい宝物ような時間がみえる。 (188WOMB 村上美香)
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