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■ 瀬戸内寂聴×梅若六郎 新作能『くちなわ』、28日開催

お能の舞台チラシをつくってほしい、とある能楽師の方が188にやってきた。お能!?たくさんの舞台をみてきたはずの私も東もまだお能の世界は未体験だったから、よけいに目を輝かせた。おもしろそー。兵庫芸術文化センターの依頼でつくった瀬戸内寂聴×梅若六郎氏による『くちなわ』というチラシのデザインをみて、ぜひ、自分の舞台のチラシもこの人に頼みたいと思ってくださったそう。私たちは、その舞台にいちばん深い思いをもつ人から依頼される仕事に誇りを持ってこたえたいとつねづね思っている。演出家しかり、作家しかり、演者しかり、プロデューサーしかり。第三者を介しての依頼をうけるのが非常に苦手だ。本当の気持ちや温度がみえないから。能楽師の方は、たくさんの思いをかかえて、千日前の東を訪ねてくださった。とても姿勢のいい方、とても目の輝いた方。私たちに次の舞台の内容や、お能というもののそもそもをたくさん話してくださった。へ~、ほ~、うへえ、うわ~、ふむふむ、はっは~~・・・身をのりだして話をきいている私たち。お能って、みんなお面をつけているのかと思っていたら、直面(ひためん)といって、面をつけない、つまり顔そのものが面だという考え方のお能もあるそうで、その能楽師の方は、次の舞台で、直面でのお能を見せてくださるという。ちょっとこれは観にいかないとはじまらんなということで、こういう機会でもなければ見逃していたかもしれない、上記作品(チラシデザイン=東学=能面の目のところに蛇ガラがデザインされてあり、口から蛇の舌がしゅるしゅる~って出ている怖いビジュアルです)を観にいくことにした。関係ないけど、瀬戸内寂聴さんって、波乱万丈な人だったんですね。普通に尼さんなのかとおもったら、かなり激しい。そーなんか~と思って、ちょっと女の生き方としても興味があって、その瀬戸内さん原作のお話を、お能の世界で体験するという、うーん、想像がつかない世界なのだけど、知らないものを観にいこう。そんな気分で扉をあけてみよう。


2006年 11月 17日  |  パーマリンク

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