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■ 維新派『ノスタルジア』、チラシ完成!

「ブラジルのおっちゃんが今度帰ってくるらしい」・・・と、聞いたことが小さい頃に何度かある。「ブラジルのおっちゃん」・・・こんな瀬戸内海の田舎町の農業ばかりの親戚一同のなかで、「ブラジルのおっちゃん」という響きの違和感はやたらと耳にこびりついていて、それは、うらやましいとか、かっこいいとかの類ではなく、わけのわからないものとして、存在していた。そして、一時帰国した「ブラジルのおっちゃん」はおじいちゃんの部屋で談笑をしていたはずだが、私はとくにご挨拶することもなく、やりすごした。みかん農家にうまれた私の小学生の頃の記憶だったんじゃないかと。

神戸に「キャップハウス」というアーティストたちのアトリエがある。友人であり画家の高濱浩子ちゃんのアトリエがそこにあって、「ここは、船のイメージでつくられているのよ」と案内された。「昔、この場所に、ブラジル移民たちが日本全国から集まってきて、長い船旅生活に慣れるために、ここでしばらく暮らしていたの。だから、ほら、天井が船底みたいに低くつくられているでしょう」。元町の山手にある「キャップハウス」からは神戸の海が見える。この坂を多くの日本人が、「ブラジルに夢をみて」下っていったのだろうよ。

ドラマの「ハルとナツ」というのんをぼけ~っとみて、私のなかで、ブラジル移民のものがたりが、断片的につながっていって、そして、維新派の『ノスタルジア』に出会っていく。松本雄吉さんは、今回のお芝居のことを、20世紀を生きた人類の記憶、とおっしゃっていた。チラシのビジュアルの湿地帯は、ブラジルの地に降り立った日本人たちの足元の不確かさをてらてらとぬめぬめとあらわしているようで。

「ブラジルのおっちゃん」。あの人は、成功者だったのか、つらいだけの人生だったのだろうか。


2007年 4月 12日   |  コメント ( 0 )   |  トラックバック ( 0 )

■ PACオーケストラ、写真展開催中!

6日(金)からPAC定期演奏会も2シーズン目。これにあわせて、エントランスのギャラリーにて、写真展が行われることになっておりましたが、さてさて・・・どんな風にしあがっていますか??楽しみに、金曜日の夜の西宮に向かいました。今年になってから、ほんまによう華麗なる阪神地区にきてるもんやなあ、と思う。不思議なことに、通うと、見えてくる景色がたくさんありますね。最近とてもスキです。このあたり・・・
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「ポッケ」というギャラリーに、しゅんちゃんに撮ってもらった写真がずらり。ステキなのは、ここにお客さんが自由にファンメッセージを書き込んでいけるってことです。写真展の写真に、お客さんがマジックで、上からメッセージを書くなんて・・・いままでに考えられなかったでしょう!!それを、OKにしちゃうところが、パックの懐の深さなのですね。行ってみるとさっそくメッセージがあちこちに・・・。ヴァイオリンの女神、Nさんの写真のところには、英語でメッセージがかいてあってね、ちょうど演奏会を終えて、通りがかったNさんが入ってきたんで、「Nさん~、メッセージはいってるよ~」って話しかけたら、「わあ、本当だ」。「なんてかいてある?」「うんとね・・・私は、67歳でバイオリンをひいています。わたしも、あなたのようにヴァイオリンを弾いてみたい」・・・って。うわあ・・・そんなステキなメッセージが届くなんて・・・本当にすばらしいこと。佐渡さんがめざしているカタチがそこにあったなあ。その一端を担えて本当にうれしかった。すばらしいチャイコフスキーの演奏会がおわって、楽屋に挨拶にいくと、汗びっしょりの佐渡さんの、うれしいハグ!!!「美香ちゃん!!!今回もあの写真、サイコーやなあ!!しゅんちゃん、あいつすごいわ。PACのひとりひとりのことをもう何年も知ってるみたいな写真をとってる!!」・・・最高のほめ言葉をいただきました。うれしい、この瞬間があるから、がんばれるというものです。しゅんちゃんの写真をほめてもらえたってことは、うちのチームワークのすべてをほめてもらえたってこと。写真ディレクション、現場のスタッフワーク、写真セレクト、写真加工、そのすべてが、一枚の写真をつくっていくんだからね。ポッケのギャラリーでは、あえて、すべてを笑顔の写真にしました。桜とおなじように、PACオケがぱっと咲いたように華やいでいます。西宮にお越しの方は、ぜひ、足を運んでみてください。


2007年 4月 8日   |  コメント ( 1 )   |  トラックバック ( 0 )

■ PACオーケストラ、2シーズン目に突入♪

ちょっとしたクラシックブームがちまたで巻き起こっている今、兵庫県立芸術文化センターの専属オーケストラ、兵庫芸術文化センター管弦楽団=PACの定期演奏会が、2シーズン目を迎える。いままで、定期演奏会~なんてものの存在もしらなかった私が、仕事を超えて、「次のテイエンは、ラフマニノフらしいよ」とか、「今日のテイエンのヴァイオリンのソロ、めちゃくちゃかっこよかったでええええ」とか、まあ、ちっとも専門的ではなく、動物的な感覚でとらえているにせよ、そういう言葉を口走ったりしている。
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わが188では、このPACのブランディングのお仕事をさせてもらっている、と前に書いたと思うのですが、2シーズン目に突入するいま、いくつかのリニューアルが着々と進んでおります。ここに書けることとすれば、この金曜日からはじまる定期演奏会にむけて、写真展の開催が決まっていること。しゅんちゃんの写真を、てつくんとりかが、設置デザインをしてくれて、いま、そのパネルをつくったりきったりはったりしてくれている状況です。あとは、金曜日に発売される、アレや、4月の中旬にはオープンできそな、アレ・・・。クラシックを聞いたことない方こそ、楽しみにしておいてくださいませ。


2007年 4月 4日   |  コメント ( 4 )   |  トラックバック ( 0 )