5月13日は、我らが監督・佐渡さんの46歳の誕生日である。だけど、今年はオーディションのため誕生日当日は、NYへの飛行機のなか・・・という寂しい誕生日になりそう・・・ということで、とある企画が回ってきた。

5月11日にちょっとはやいけど、佐渡さんのバースデーサプライズパーティをやろうやないの!!と。いつも人を脅かせるのが大好きな佐渡さん。誰かの結婚式とか、誰かの記念日とか、そういうことをみんなでニマニマとたくらんでは、ビッグサプライズの笑顔を引き出していく天才。もちろん、お仕事の場でも、「人を驚かせるのが大好き」な方。私たちは、その佐渡マジックをプライベートでも、お仕事でも楽しませてもらっている。で、今回のサプライズは、佐渡さんが仕事終わりで、木馬(神戸のいきつけのジャズバー)にやってくるところを、木馬のスタッフや友だち練習、PACオーケストラのメンバーにスタッフの面々までが待ち構え、みんなで縦笛を持って、「ハッピバースデー」を吹いて迎える、というものだった。私とリカはその日、はやくから芸文センターで打ち合わせをしたり、佐渡さんにもあっていたのですが、どきどきわくわく。6時前には元町について、リカが「お花を買いたいです」というので、優柔不断なリカちゃん!?が一生懸命、佐渡さんにはどんな花が似合うかな?と考えながら、すてきな花束をつくりまして、木馬についたら、あちこちから縦笛の練習の音・・・わお。私もさっそく縦笛の練習・・・お・・・むずかしいぞ・・・ファのシャープとか、そういうのは覚えているけど、おおお??ちょっとカンタンじゃないかも・・・といっているあいだに、PACのオケのメンバーがいっぱいやってきて、音楽家たちが、それぞれに縦笛を練習し始めるという妙な風景となった。でも、おもしろいいいいい。誰かが、佐渡さんが来るぞ、と合図をして・・・・いよいよ、佐渡さんが階段をあがってくる・・・。ピアノのたくくんがイントロを弾き始めるのを合図にみんなが笛を吹き始めました。ハッピバースデートゥユー~~~~~ え・・・なにそれ?・・・うそやろ・・・呆然とする佐渡さん・・・・。しばらく立ち尽くして・・・ うそやん、うわ・・・。私たちは、2度目のハッピーバースデーを繰り返して、佐渡さんを拍手で迎えた。
こんなしあわせな誕生日は初めてです・・・と、佐渡さん。誕生日って、本当に、ひとりで生きているんじゃないってことを教えてくれる日ですね。この1日をいっしょに過ごさせてもらったことが、私とリカの宝物になりました。
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