
G2さんの自信作『フライパンと拳銃』。こちらのビジュアルはホームページ用の画像の一部、ジャニーズ系の方はいっさい写真をHPに掲載できないってことから、これ、ガクさんの絵、です。ちなみに、ガクさんのラフはちゃんと書いたヴァージョンはいつもこんなクオリティ。ちゃんと書かないヴァージョンは、これが鉛筆の線だけになるのですが、ラフと写真がそのまんま、って実現力がすごいのです。これは内輪話。『冬の絵空』にひきつづいて、サンケイホールブリーゼでの公演。やっぱり、見やすいですな。新しい劇場がこうやってお客さんになじんでいく姿ってものを、ここ数年みてきたけど、ここはきれいなのに、昔からあったようなくうきかんがある。久しぶりのG2さんの作品、どたばたコメディ。この手のものは大好きなのですが、最悪なことに近くに「笑い女」がいて、そいつが、笑うとこじゃねーだろ?ってとこまできゃっきゃら笑うので、途中からいらいらしてしまった・・・。観劇は、自分のコンディションと周りのコンディションに左右される・・・これはまだ自分の修行がたりないせいかな・・・いっしょにいったまんちゃんは、よくできた面白い芝居だったといっていたので、ほっ!!よかった。G2さんがなぜ、ふうふの話を書こうとしたのか・・・? インタビュアーであったならきいてみたかった。 こんなことがあってもまだこうやってまだ、ふうふを続けていけるのかなあ、わたしたち・・・的な会話や思考をふうふの人たちは、水面下でなんども繰り返してきただろうから・・・「ちゃんと向き合えよ」的なことがメッセージなんだろうか。愛以外は、嘘でぬりかためられた夫婦のものがたり。愛以外が嘘なら、それでいいのでは?とも思いますが。もうちょいと聞いてみたかったな。この夫婦の場合は?のところ。
東学墨画展「天妖」其の弐
~気をやれば知るよしもなく、毒を浴び~

■期間/2008年12月16日~2009年1月16日
■時間/13時~19時
■休廊日/日曜日、年末年始(12月27日~1月5日)
■企画制作/ポスターハリス・カンパニー
■協力/PARCO出版
《同時開催》
「ぼくらは簡単なことばで出来ている~旅する柴犬まめのポラロイド写真詩集」
出版記念展覧
生ポラロイド、生コピー、約30点を展示。クリスマスプレゼントにぴったりの、癒しBOOK「まめの本」。
会場でもお買い求めいただけます。

ガクさんがまだ20代の頃で、生瀬さんたちも20代のころ。小劇場ブームという、やたらめったら熱気に包まれた芝居のムーブメントがあった。いまや、フジテレビのヒットメーカーとなった構成作家である小松純也さんの処女作「冬の絵空」。大阪に芝居小屋がなくなり、大阪の役者さんたちはみんな、東京ですごい活躍するようになって、テレビにいっぱいでるようになって、小劇場で芝居を打つことはほとんどなくなった。ガクさんもいつのまにか、ほとんど東京のお芝居の宣伝美術をするようになっていた。そんな2008年の冬に、大阪に再び芝居小屋が生まれかわって、20年前の「冬の絵空」が、新キャストで生まれ変わった。洗練された美しい舞台のなかに、小劇場の匂いのする演出。圧倒されるほどの桜吹雪。終わってから楽屋で、生瀬さんが「学ちゃんの書いてくれた、冬の絵空の昔のポスターの原画。うちに飾ってあるよ」。 といってくれた。

12月7日。この日付を逆算しながら、その冬を迎えるころの私たちはいったいどうなってんだろうね、とあの頃なんども考えた。だけど、はじめっからそこには圧倒的なプラスの力しかなかったから、私たちは小さな命の誕生を待ち望んでいた。11月6日の満月の晩に、リカのお腹のなかから、あたらしい命が生まれて、約1ヵ月後の第九の本番の日、母になったリカは現場に戻ってきた。1日だけの復帰だ。大きな胸を抱えて、うれしそうに大阪城ホールにいた。おかえり、そして、おつかれさま。よくがんばったね。この第九の本番は、リカの本番でもあったね。かなえや、みさこが、緊張しながらもよく現場を走り回ってくれました。いきなり大きな仕事を任される不安と、できたときの嬉しさ、成功体験は、人を成長させますね。いい第九になりました。愛がいっぱいの第九でした。私には、まだまだやるべきことがあるかもしれない、と感じた第九でした。「歌のある星へ」・・・今年のまだ寒い頃に生み出したコンセプトが、こうやってカタチになって、大阪城ホールで輝いて、人に伝わっていくなんて。誇らしい第九でした。あきらめずにいてよかった、と今年も思えました。佐渡さん、ありがとう。リカ、ありがとう。
正論の1月号。大きな特集としては、「戦後」の呪縛が日本を自壊させる、というキャッチがど~んと掲げられていて、小さな文字で、何があっても大丈夫な日本へ、とかいてあるのですが・・・そんな大きな特集のなかに、ガクさんの絵が神のように登場しております。日本の絵師、アズマガクの世界の後半として取り上げていただいたのは、前編の花魁編につづいて、「妖怪編」。百目の女や、鬼子母神などがつやめきいっぱいに掲載されております。読者の方にはどんな風に移るのでしょう。かなり異色に違いないとはおもうのですね・・・最終ページには最新作の刺青の女、も掲載です。いよいよ、16日から東京のポスターハリスギャラリーでの展覧会とあって、日々、絵の制作にいそしみアトリエにこもりっきりのガクさんですが、正論の読者の方はぜひ、「生の絵」をみにいらしてください。