花も、
菓も、
然るべき姿へ。
このキャッチコピーは長崎堂のしげのさんとやさしい社長さんと、そして自分自身のために書いたもののような気がします。わたしの目の前をずっと走り続けてくださっているすてきなご夫婦が、新たなるチャレンジとして京都にあたらしいお店をオープンするから、「コピー、たのむ」とお電話をもらったのですが、ちゃんと期待にこたえられるかどうか、内心、どきどきしていたのですが、しげのさんの話をゆっくりきいているうちに、とても心に響くものがあって、そしていろいろ思うところあって、「然」というコンセプトをそのままキャッチにもってきて、「然るべき姿へ」というフレーズをつくった。然るべき姿ってものは、あるべき姿、本来の形、ってことなのですが、そこがいちばん見えないのが現代であり、なんだかうすっぺらいものづくりであり、いそがしすぎる毎日のなかのおざなり。そんなものかんたんには、みえないけれど、少なくともみようとしているわたしたちであり、菓子づくりでありますよということは宣言しちゃわないといけないんじゃないかな、とおもって、しげのさんに提案をしたら、じっとわたしの目をみて、うんうん、うん、そう、そのとおり、と何度もうなづいてくれて、このコトバに近づけるように店をつくると強くいってくださっていました。で、先日、お店が出来たよという知らせ。まだ、現場にはうかがえてないのですが、ネットなどでみるとほんとうに素敵なお店です。京都に行った方は、ぜひ、立ち寄ってください。ギャラリーも併設してあります。
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