
パルコ出版さんから昨年5月に発売された『ソクラテスの弁明 関西弁訳』。188社長北口の初の訳本であり、桂米朝のトーンをなぞらえて、上品な浪速のおじいちゃん風に哲学を訳させていただいたものですが、このたび、トウキョウの「雑学倶楽部」という団体から、名誉ある出版賞をいただきました。これは、この本を企画した出版社に送られる賞なので、まさにパルコ出版さんにふさわしい受賞なのです。

大賞は、漫画家でこのところ大相撲系のコメントで目立っておられる「やくみつる」さん。ご本人も授賞式にいらしており、テレビでは絶対にきけない?相撲界の裏ネタなどを披露してくださいました。なんとも、話術が巧みなこと・・・。ゆったりと大勢のゲストの顔をみわたしながら、呼吸をあわせるように、お話をしてらして、笑いや興味を引くネタも混ぜて・・・さすが!!といった感じでした。
ソクラテスのほかに、もう1作、出版賞を受賞されたのが明治書院の「こども論語塾」という本。これは、恐ろしいほどに売れに売れている本らしく、私もさっそくゲット。新幹線のなかでいっきに読ませていただいた。それにしても、ソクラテスも孔子もブッダも、紀元前のほぼ同期生。現代からいえば二千年から昔の人たちである。この頃から人間というものはいかに変化してないか、が、どちらの本を読み比べてもありありとわかる。時代のバトンをがっちりと渡されている気がしています。雑学倶楽部のみなさま、ありがとうございました。
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