
また雨です。ここんところ、大学にいくたびに雨で、雪駄を濡らすガクせんせ。
きょうは公開講座とあってはやくから学校に入りました。いつものように学食でランチをいただき、
さっそく講義室へ。いつものギャラリーと違って、大きな教室なので、緊張します。
(まだ、マイクチェックをしているスタッフの前で、
カラオケさながら鬼束ちひろさんの曲を熱唱するのにはちょっと困りましたが)
写真は、緊張をほぐすため「人の字」をかいて飲み込んでるところ。
ま、前日もその前の日も徹夜作業が続いていたので、眠い、というところもあったのですが・・・

前半の講義は、スライドにもとづいて、鬼束ちひろさんの仕事をするよになったきっかけや、小劇場や、
劇団EXILEとの縁、お父さまの絵や、ガクさんが18才ぐらいのときの絵を見ていただきながら
さまざまなエピソードをお話させていただきました。新幹線のなかで書き溜めた、絵の構想や、
下書きにいたっても、かなりの数、披露いたしました。

後半は、ギャラリーに場所を移して、さらにガクさんに近づきます。
学生たちも、「お勉強」モードから、
いっきに開放されて、ぐんと距離が近づきました。

絵の細やかな表現を、食い入るように見入る学生たち。
「この動物の毛の感じ、どうやってかくんですか?」
「ふわっ、ふわっ!って、いいながらかくねん!!」
・・・ふわっふわっ!って・・・・><

まあ、どこにいっても愛されるアーティストです。
とても素直で熱心な大阪成蹊大学の学生さんたちに囲まれて、
筆と半紙をとりだしたころには、もう、すっかり円座ができあがって、
ガクさん、ガクさん、もっと教えて!もっと描いて見て!!といった空気。

3時間にわたるロング・レクチャー。こんな長いのはさすがにはじめてでしたが、
本人、とても楽しかった、といっておりました。
GAKU AZUMAの絶対美のつくりかた・・・、
絶対美ってなんなの?ガクさんにとって。
「しつこさ」
そうなんです。
ガク先生の美しさは、美へのしつこいまでの執着から生まれるものだと思います。
天才といわれますが、努力の人ですから。その「しつこさ」が、並大抵じゃないから、
並大抵じゃないことができるんです。
大阪成蹊大学のみなさま、門脇先生。
きょうはどうもありがとうございました。
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