手招きする妖艶、昇華しきれぬ妖気

東 學 公式サイト『天妖』

大阪ミナミ在住の絵師・東 學 (GAKU AZUMA)に関するニュースをお届けします。

妖艶墨画 & 演劇フライヤー美術展

2010年4月12日(月)〜24日(土)12:00〜18:30(土曜日は17:00)※日曜休廊 入場無料


公開講座『アートディレクター&絵師。二束の雪駄をはく男<東學>
その絶対美のつくりかた』

    4月20日(火)13:10〜16:20
    料金=無料
    ●大阪成蹊大学芸術学部141教室

      絵は聖域。誰にも邪魔されたくないもの。
      だから、デザインで飯を食ってるわけだけど、
      このデザインの世界も面白くてしゃあない―
      奇才・東 學が語る「美しさの見つけ方」。

      ※参加希望の方は、総合教育研究支援センターまで、
        電話にてお申し込みください。 

    ●電話予約=075-953-1113
    ●詳細はホームページにてご確認ください。

※ フライヤーのPDFはこちらでダウンロードできます




〒617-0844
京都府長岡京市調子1-25-1
TEL. 075-953-1113
FAX. 075-953-1119
e-mail. cersc@osaka-seikei.ac.jp ◉JR京都線「長岡京」駅下車徒歩15分
◉阪急京都線「長岡天神」駅下車徒歩15分
◉※駐車場はございません。 公共交通機関をご利用ください。

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東 學 近影

【PROFILE】

東 學 gaku azuma

株式会社 一八八 所属
絵師・アートディレクター
京都生まれ、墨絵師。
日本の演劇・舞台シーンにおいて数多なるポスターデザインを手がけてきた異端的アートディレクター。雪駄に作務衣という独特の風貌で大阪ミナミに棲息。「平成の浮世絵師」と呼ばれる。扇絵師であった父・東 笙蒼のもと幼い頃から絵筆に親しむ。14才から3年間、米国留学。当時の作品『フランス人形』はニューヨークのメトロポリタン美術館に永久保存されている。テーマは一貫して「女」。その純日本的な血から生み出される「墨画(bokuga)」には、アートディレクターとして名を馳せる彼のアバンギャルドな感性と、日本古来の美意識の両方が凝縮されている。東の編み出した「墨画(bokuga)」には、伝統的な水墨画などに見られる“ぼかし”などの墨の濃淡がない。黒髪も、柔肌の丸みも、着物の柄として描かれた様々な花や生きものたちの表情もすべて、極細い筆先から生まれる「線」だけで表現されている。また、墨以外の色も排除してあるのに、絵の女たちは、鮮烈な色彩感覚を呼び起こし、手ざわり、匂いまで感じさせる。2003年、ニューヨーク『MEGU』装飾画として、遊女二十体を描いたのを皮切りに数多くのファンが生まれ、2007年には初の墨画集『天妖』(PARCO出版)を刊行。現在、日本を拠点に年2~3回のペースで展覧会を開く。

※上記内容をWikipediaに投稿しました。