東 學 墨画集『天妖』制作日

墨の女の息吹くまで

ある絵師と、涙もろいプロフェッショナルたちの本造りBLOG

07年5月、パルコ出版より初リリース!!

作品紹介ページを、大更新!!

ちょっとマメに夢中になっておりましてこのページの更新がぼけてました・・・すみません。いや、ぼけていたのではなく、細かい作業をいろいろやっておりましたのですよ。学さんの作品をもっと見たい、というリクエストが多かったもので、システム部まんちゃんがいっきに作品紹介ページに作品を増やしました。微細な表現まではわかりにくいと思いますが、画集に掲載している最新の作品あたりまではチェックしていただけますのでご覧ください。ここのところのガクさんはどうしているか、といいますと・・・とりいそぎ昨日は久しぶりに維新派を見に行きました。やはり原点ともいえる彼の好きな世界でありまして、見ている最中なんども隣に座っているわたしに「おもひろいいいいい~~~♪」と興奮して話しかけるので、「だまってみなさい!!」ってかんじやったのですが、内心わたしも「おもひろいいいいいい~~~♪」でした。「毎日来る!」と言い残して、松本さんとのみに行くことも無く雨のなか、アトリエに帰って、お絵かきお絵かき、です。ざくざくと新作が産まれているようで、びっくりですよ。この男のエネルギー、とどまるところ知らず、ですね。現在は、629ソロ個展の準備をほかのスタッフたちがやっているので、そっちに首をつっこみたいなあ~と思いながらも、いやいや、「お絵かきだ」と集中してはります。いつもガクさんはDVDをみながら絵を描いているのですが、ここ最近のヘビーローテーションは中村中さん。すごいですね、この方、23才なんですってね。この貫禄、この歌詞、この歌声・・・中島みゆきの往年のファンであるガクさんが、「みつけた」ってかんじではまっている方です。わたしもきいてびっくりした。そんなこんなで、ガクさん、とても元気です。それにしても雨、多いですね。マメの散歩ができません。

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2008年04月18日 11:02  |  
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東 學 近影

【PROFILE】

東 學 gaku azuma

株式会社 一八八 所属
絵師・アートディレクター
1963年、京都生まれ。
父は扇絵師である東笙蒼。幼い頃から絵筆に親しむ。 アメリカのハイスクール時代に描いた『フランス人形』はニューヨークのメトロポリタン美術館に永久保存されている。 20才でグラフィックデザイナー・アートディレクターとしての頭角を現し、主に舞台やテレビ、音楽関係などのグラフィックワークを手がける。 97年、世界的に活躍する劇作家・松本雄吉にアートワークを認められ「維新派」の宣伝美術に就任。 毎日放送ハイビジョン番組『ポートレート』の映像ディレクションにて、(財)日本産業デザイン振興会主催のグッドデザイン賞・特別賞を受賞。 03年、森田恭通氏プロデュースのニューヨーク高級ジャパニーズレストラン“MEGU”にて装飾絵画(墨絵を中心にした浮世絵シリーズ)を製作。 また、06年“MEGU”の2号店(トランプタワー店)でも装飾絵図を手がけた。 04年『ジャパンアヴァンギャルド~アングラ演劇傑作ポスター100』(PARCO出版)の装丁、 05年『林静一 傑作画集 少女編 淋しかったからくちづけしたの』(PARCO出版)の装丁。 同年、画家・鉄秀とのコラボレーションによる大型作品『麒舞羅』が大阪市長賞に輝く。 アート・ディレクターとしての活躍のみならず、絵師としての活動も各界から注目されている。

※上記内容をWikipediaに投稿しました。