東 學 墨画集『天妖』制作日

墨の女の息吹くまで

ある絵師と、涙もろいプロフェッショナルたちの本造りBLOG

07年5月、パルコ出版より初リリース!!

九条OSのストリップ劇場で、女体ペイント!?

「ミカちゃんは、来んな」  といわれているイベントをひとつご紹介します・・・来んな、といわれたらちょっと行ったれへんけどなにを悪いことしよんねん、という興味本位でのぞいてみたくなるのが女心・・・ガクさんがなんやら怪しいアートイベントに出演するようです。ありますね、家族とか、親しすぎる間柄の人には見せたくないものって・・・なんか照れてしまうのでいっそこないで居てくれ、っていう場。かたくなにそういいはるので、インタビューしてみましてん、きのう。

ミカ 「そないに、やらしいことすんのん?」

ガク 「いや、いたって真剣やで。30分しかないねんけど、お客さんにどうあきさせずに魅せるか、
    めっちゃ考えてるねんから」

ミカ 「ほんなら見てもええやんか。なにがあかんのんなー」

ガク 「描いてる姿がちょっと違うから」

ミカ 「なんやのそれ。くねくねしながら描くんかいな」

ガク 「いや、そーゆーんじゃなくて。えっと」

ミカ 「筆でおんなのひとをこちょこちょしたりすんやろー」

ガク 「いや、筆は・・・つかえへんねん」

ミカ 「え?  まさかの指?」

ガク 「めっちゃ真剣にやるねんかー。みんなはきっとダンサーのY子ちゃんの女体をみてる
    やろから。せやからな、オレはな・・・」

ミカ 「まさかフンドシで出るんちゃうやろな!!!!」

ガク 「いや、フンドシではでーへん」

ミカ 「いっそ、フンドシやろ」

ガク 「そやろか・・・」


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●レッテルアーツプレゼンツ『月経』

 2009年4月25日(土)16:00開演~19:30終演

 場所 大阪名門九条OS劇場(ストリップ劇場)

 出演 黒卵(東學・松田圭則)×しーな(女体ペインティング)

     SQ.YOKO(女拓パフォーマンス

     シモーヌ深雪andMORE(ドラァグクイーン)

     妖己(舞踏)

     天憑(舞踏)

     その他SMパフォーマンスなど

料金 前売り4000円 当日4500円 学割3500円
両イベントともgoldfingers@r4.dion.ne.jp で予約承ります。

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2009年04月21日 11:12  |  
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東 學 近影

【PROFILE】

東 學 gaku azuma

株式会社 一八八 所属
絵師・アートディレクター
1963年、京都生まれ。
父は扇絵師である東笙蒼。幼い頃から絵筆に親しむ。 アメリカのハイスクール時代に描いた『フランス人形』はニューヨークのメトロポリタン美術館に永久保存されている。 20才でグラフィックデザイナー・アートディレクターとしての頭角を現し、主に舞台やテレビ、音楽関係などのグラフィックワークを手がける。 97年、世界的に活躍する劇作家・松本雄吉にアートワークを認められ「維新派」の宣伝美術に就任。 毎日放送ハイビジョン番組『ポートレート』の映像ディレクションにて、(財)日本産業デザイン振興会主催のグッドデザイン賞・特別賞を受賞。 03年、森田恭通氏プロデュースのニューヨーク高級ジャパニーズレストラン“MEGU”にて装飾絵画(墨絵を中心にした浮世絵シリーズ)を製作。 また、06年“MEGU”の2号店(トランプタワー店)でも装飾絵図を手がけた。 04年『ジャパンアヴァンギャルド~アングラ演劇傑作ポスター100』(PARCO出版)の装丁、 05年『林静一 傑作画集 少女編 淋しかったからくちづけしたの』(PARCO出版)の装丁。 同年、画家・鉄秀とのコラボレーションによる大型作品『麒舞羅』が大阪市長賞に輝く。 アート・ディレクターとしての活躍のみならず、絵師としての活動も各界から注目されている。

※上記内容をWikipediaに投稿しました。